2016年12月18日日曜日

杉原と森の信仰




今日の成長クラスは、「律法と信仰」と言うお話をします。
その中で、6000人のビザを発行してユダヤ人を助けた杉原千畝のお話もする予定です。
ある方の論文で、杉原千畝は、若い頃16歳のロシア人の女性と結婚していたと書いています。
その方が、ロシア系ユダヤ人の可能性があり、ロシア正教で結婚式を挙げています。
そして、杉原も信仰を持ち洗礼を受けています。
彼女から、杉原にロシアの情報が漏れているにではないかという疑いをかけられたこともありました。
その後離婚し、再婚した奥さんもクリスチャンでした。
奥さんは、夫は、教会には行かなかったけれど、信仰を持っていたと言っています。
杉原が、日本政府に逆らってユダヤ人を助けるべきか悩んでいた時、奥さんに、聖書からみ言葉が与えられました。
そして、同じ時に、杉原も自分の人生はどうなっても構わないと決心して、ユダヤ人にビザを発行する決心をしました。
森有礼の、再婚した奥さんは、岩倉具視の娘ですが、クリスチャンでした。
息子の明は、牧師になりましたが、喘息で若死にしています。
森の奥さんも、夫は、教会には行かなかったが、信仰を持っていたと言っています。
時代や立場上、教会に行くのが難しいかったと思いますが、両方とも教会につながって欲しかったですね。

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