2016年10月24日月曜日

意外な面




明治の軍人で「舞姫・雁」などを書いた小説家・森鴎外は、ご飯の上にお饅頭を載せて、お茶をかけて食べる饅頭茶漬が好きだったそうです。
さすがに、甘い物好きの私でも、これは真似しょうとは思いませんでした。
また、果物には、砂糖をかけていたそうですが、いかめつい軍人のイメージとは、ほど遠いですね。
私の祖母は、よくみかんの缶詰をおかずにして、ご飯を食べていました。
ところで、勝海舟も、甘いものが好きでお酒は飲みませんでした。
一度だけ、どうしてもこれを飲んで欲しいと将軍か誰かに言われた時、飲んだことがありました。
それなのに、ある漫画では、大酒飲みになっていました。
明治になった時、ある饅頭屋さんが、今まで将軍様にお世話になっていたからお店をやめようとした時、勝はやめないようにと止めたのです。
そのお店は、今も雲の間にある虹出版社の近くに残っています。
勝海舟の書いた文字も残っているので、一度行って見たいと思っています。
勝は、木村屋のアンパンも好きでした。
偉大な人の意外な面を知ると親近感が湧くものです。

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