今連載中の「海を越えて」の中で、「主われを愛す」の歌が何度も出て来ます。
「クララの日記」の中でこの歌を、クララが歌った時、清国で聴いたので、清国の歌だと思っていた人がいました。
この賛美歌は、アナ・P・ウォーナーという女性が詩を書きました。
アナは、姉のスーザンとともに島に住んで、アメリカ士官学校の生徒のために聖書教育を60年間も行っていました。
そして、1859年に、アナが書いた小説「Say and seal」に入れられたのです。
それを、1862年に、ウィリアム・ブラッドベリーが、曲をつけて子供の愛唱歌として普及したのです。
明治時代に、横浜の宣教師が、日本語に訳しました。
それを、ホイットニー家や勝家などでも歌っていました。
また、「蛍の光」もスコットランド出身者たちがホイットニー家で歌うようになったので、それが教科書にも入れられるようになったのです。
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